TBS「全世界極限サバイバル第2弾!」 KAT-TUN上田はドクターストップに…

昨日の夜、TBS「全世界極限サバイバル」の第2弾が放送されていたので子供たちと一緒に観ました。

今回のメンバーは1回目のメンバーとはほとんど変わっていて、連続で出演されたのは武井壮さんだけでした。私的にはV6の三宅さんが出ることを期待していたのですが、前回三宅さんが挑戦した灼熱砂漠が過酷すぎたせいか、今回は出演されていませんでした。

前回より過酷になって脱落者も… 

第1弾では、過酷な状況ながらも全員がなんとか100時間生き残った「極限サバイバル」ですが、今回は2人が途中で脱落するという波乱の展開で、途中あまりにも過酷というか可哀想になるシーンも満載だったので、観ている方まで疲れてしまうような内容でした。

「全世界極限サバイバル」第2弾は、極限サバイバル唯一の経験者、武井さんが無人島、「テラスハウス」で人気者になった俳優の菅谷哲也さんが灼熱砂漠、KAT-TUNの上田竜也さんが極寒の北極圏、ペナルティのワッキーさんがジャングルに挑戦しました。それぞれ過酷な地で100時間自力で生き残れたら成功です。

しかし、前回も書きましたが、灼熱砂漠と北極圏はどう考えてもレベルが高すぎませんか。生き物がいないんですよ、ほとんど何もいない。だって動物が生活できる場所じゃないんだもの…。

 

まず菅谷さんですが、サバイバル開始後すぐに、灼熱砂漠でどうやって水を確保するかのレクチャーを受けることになりました。その道のプロの先生が砂漠におもむろに穴を掘り、菅谷さんに「後ろを向いていろ、絶対に見てはいけない」と指示します。何をするのかと思いきや、穴におしっこをチョロチョロ。

砂漠では川や池はもちろん、草木も無いので、自分のおしっこを水に変えて飲むしか無いのだそうです。

砂漠の穴におしっこをしたら、そこにコップを入れ、穴にシートをかぶせて6時間待ちます。そうすると日光で熱くなった砂からおしっこが水蒸気となって放出され、かぶせたシートをつたってコップに入るのです。

先生から、濁った水がわずかに溜まったコップを渡されて「飲んでみろ」と言われる菅谷さん。水っていうか、先生のおしっこですから、絶対飲みたくないはずですが、頑張って少しだけ飲んで「ああ、ウォーター…」と言っていました。

しょっぱなからこんな衝撃体験をした菅谷さんですが、灼熱砂漠のサバイバルは上手くいくわけも無く、前回の三宅さん同様、水を飲めないことでの脱水状態との戦いでした。最初に渡されるのは4リットルの水のみで、それは灼熱砂漠で大人が生き延びるための1日分の量しかありません。あとの水は自分で調達するしかないのですが、周りは砂漠だけ、生き物はサソリだけで、水を確保できるようなものは何もなし。

この状況で精神的に追いつめられたのか、たびたび舌打ちをしてイライラした様子を見せていた菅谷さんですが、水がまったく飲めない状態で20時間以上が経過し、追いつめられておしっこを水に変えようとしますがおしっこさえ出ず…。その後見つけた植物で水を作ろうとしますが、結局1滴の水もできませんでした。「リタイヤします」とリタイヤを宣言したあとはスタッフに手渡された水を一気飲みして「美味しいです」と言っていました。

 

極寒の北極圏にチャレンジしたKAT-TUNの上田さんは、-40度の寒さとの戦いでした。

冷たい強風が吹き荒れる中、なんとか寒さをしのぐために氷を切り取ってイグルー(参考写真)を自力で作りますが、素人が1人で作るには難しすぎました。しかも寒さで体が思うように動かない中で、なんとか形だけ作ったという感じ。完成したイグルーは隙間だらけでひび割れもありましたが、とりあえず吹きっさらしよりはマシのようでした。

その後、震えながら食料調達のためにアザラシ狩りに出かけますが、海の水面は分厚い氷に覆われており、アザラシが呼吸をするための穴を探して、アザラシがあらわれるのを息を殺して待つという行為。ただでさえ寒いのに動いてはいけない。冷たい氷の上で手作りの槍を持って、じいっと集中して穴を見つめる上田さん。なんとか上田さんに食料をあげたいものの、ここでアザラシを槍でひと突きにして殺し、ナイフでさばいて食べてしまったとしたら、その後のアイドルとしての活動に支障は出ないだろうか…。そんな、余計な心配も頭をよぎります。

結局アザラシはあらわれず、がっくり肩を落としてイグルーに戻る上田さん。寒いと体力を消耗してお腹が空くんですよね。息も絶え絶えに歩く上田さんを見て、このままじゃ彼は死んでしまうのでは、と、誰もが思ったその時!なんと、目の前に凍った肉のかたまりが落ちているではありませんか…!「なにこれ?え、これなんだろう?」驚きながらもテンションの上がる上田さん。ナレーションでは、「ホッキョクグマがアザラシ狩りをした後に、食べ残しの肉片が氷の上に残されていることがよくあるのである」と、わざとらしい説明が流れます。

「え、やらせでは…?」と、視聴者だけではなく、たぶん上田さんも思ったでしょうが、これを食べないことには死んでしまいますから仕方ありません。イグルーの中でアザラシ焼き肉を食べる上田さんは、ちょっとだけ幸せそう。でも、上田さんの幸運はたったこれだけでした。

その後、釣りをしようと堅い氷を60センチ掘りおこしてみたものの、氷が分厚すぎ、水まで届かずに失敗。アザラシ狩りをもう一度試みるも、アザラシあらわれず失敗。疲れきってイグルーに戻ると、イグルーの天井が崩れていて、修復は不可能。

悔し涙を流しながら、あと20時間とすこしを壊れたイグルーの中で過ごすことを決意。寝袋の中で震えながらうずくまる上田さん。天井の無いイグルーの中は-30度以下で、このまま眠ると死んでしまう危険も。

どうなるんだろう…と思っていたら、おもむろに医師があらわれ、「彼を診察させてくれ!」と言い放ちます。そして上田さんの状態を診て、「彼は撮影に耐えられる状態じゃない!」

ということで、ドクターストップがかかってしまいました。納得のいかない上田さんは「俺の意思だってあるじゃねーかよ」と、力なく抗議しますが、「番組としても、これ以上続行するのは無理だという状況です」とスタッフに通告され、近くの村まで搬送されていきました。

 

ペナルティのワッキーさんはジャングルに挑戦しました。ワッキーさんについては衝撃映像が満載で、目を背けたくなるような場面も多かったです。あまりの空腹に、ジャングルの危険生物を捕獲して食べようとするワッキーさん。川辺で拾ったデンキウナギの死骸でピラニアを釣り、沼地にいたワニを木の棒と素手で捕まえ、それぞれ焼いて食べてました。

途中出くわした巨大アナコンダまでしっぽを掴んで捕獲しようとしますが、アナコンダの力にはかなわず逃がしていました。というか、6mのアナコンダのしっぽをひっぱりまわして、そのまま体に巻き付かれて締められたらどうするんだろうと思いました。逃げてくれたから良かったものの、もし反撃してきたらどうしたんでしょうね…。そうなってから、アナコンダを同行のレンジャーが射殺とかするのなら、それもまたいい迷惑ですよね。

結局、ワッキーさんは100時間生き残っていましたが、それよりもなにか大事なものを失ったんじゃないかという気がするほど、ちょっと驚きの展開でした。

 

そして、2度目の武井さんは無人島です。伊勢エビにヤシガニ、巨大な貝など、無人島グルメを堪能し、危険生物に脅かされることも無く悠々と時間を過ごす武井さん。このまま楽しんで終わりなのかと思いきや、なぜだかイカダを作って海に漕ぎ出し、別の島を目指すと言い出します。

いや、もちろん演出で、最初から決まっていたのでしょうが、この、イカダで海に出たことで、サメの大群に襲われそうになるわ、イカダが壊れて転覆しそうになるわ、さんざんな目にあっていました。海のど真ん中で絶体絶命の状況、「続行しますか?」とスタッフにたずねられ、「リタイヤはできねーだろ」と強がっていましたが、今にも泣き崩れそうな表情。

このままどうするんだろうと思っていたら、次の場面では無人島に帰り着き100時間を達成した武井さんが…。「ええ?どうやって帰ってきたんだ?」と、視聴者がつっこみを入れた所で、武井さんがどうやって無人島に帰り着いたかには触れられず、さらっと番組は終わりました。

 

今回は1回目に比べて、「やらせ感」が思いっきり出ていました。過酷すぎる状況を見せつけながら、「いやいや、これは演出ですから〜、心配しなくても大丈夫ですよ〜」と、あえて分かりやすく「やらせもあるよ」ということを知らせていたのかな、という感想でした。