健康

歯周病で動脈硬化に…動脈硬化を予防する『歯茎マッサージ』とは?

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今朝の羽鳥さんの「モーニングショー」では、虫歯や歯周病が引き起こす怖い病気について特集されていました。

歯周病を効果的に防ぐ歯磨きの方法も紹介されていて、病気予防にとても役に立つ内容でしたよ。

虫歯に気をつけると病気にかかりにくくなる

最近の子供は虫歯が少ないとよくいわれます。

それは、昔に比べて歯科治療の技術が向上したことや、親世代の虫歯に対しての認識が変わったこと。また、予防歯科という、虫歯になる前の段階の定期検診やフッ素塗布などが積極的におこなわれるようになったことの効果だと考えられます。

「モーニングショー」の中では、虫歯の無い小学生は病気にかかりくいというデータが紹介されていました。虫歯の無い子どもは虫歯のある子どもに比べて、格段に病気を防ぐことが出来るそうです。

病気のウイルスや菌は、ほとんどの場合、口や鼻から入ってきます。もしも、口からウイルスが入り込んだ場合、虫歯があったり歯並びが悪かったりすると、口の中に隙間が何カ所かできてしまうことになるので、ウイルスが入り込みやすくなります。

しかも、虫歯で歯が欠けていたり穴が開いている状態では、うがいや歯磨きをしても汚れを100%取り除くことは難しいものです。

その結果、口に汚れが残りやすくなり、病気にかかりやすくなってしまうのです。

虫歯でかかりやすくなる病気では、風邪やインフルエンザなどが多いですが、歯茎の炎症が原因で発症する歯周病では、動脈硬化や心筋梗塞など血管系の病気を引き起こす可能性が高くなります。

 

大人の8割が歯周病にかかっている

歯周病はギネスブックにも登録されるほど、世界中で最も患者数が多いことで知られています。日本人では、20歳以上のなんと8割が歯周病を発症しているといわれ、医療関係では「歯周病は国民病」だといわれるほど、誰もがかかってしまう病気です。

ただ、よほど悪化しないかぎり症状があらわれにくいこともあり、「そんなに皆がかかっているのなら心配しなくても良いのでは」と、軽く考えてしまう人も多いと思います。

でも実は、歯周病は虫歯よりもさらに怖い病気を引き起こしたり、もともとの持病に悪影響を与えてしまうことも多いので、歯周病の人は早目に適切な治療を受けることが大切なのです。

 

歯周病菌は免疫細胞を撃退する

歯周病は、よごれや細菌が集まってできた「デンタルプラーク」という塊が歯茎の中で悪さをすることによってさまざまな症状を引き起こす「細菌感染症」です。

普通、人間の身体は、体内に細菌が入り込むと免疫細胞が出動して細菌を攻撃してやっつけます。しかし、歯周病を引き起こすデンタルプラークは10種類以上の菌が集まって「バイオフィルム」という極めて強い塊に進化するため、免疫細胞が攻撃して排除しようとしてもなかなか効果が出ないのです。

しかもバイオフィルムは、歯と歯茎の間の歯周ポケットという隙間に入り込んでしまうため、免疫細胞が手を出せず、排除するのが難しくなってしまいます。

 

歯周病菌が血流に入り込むと全身に影響が…

歯周病を発症しても、軽度であれば超音波で歯垢をキレイに取り除いて歯磨きを適切におこなうことで症状は改善されます。しかし、歯周病が悪化しているにもかかわらず放置してしまうと、歯周病菌が入り込んだ歯周ポケットの周辺が炎症を起こしてただれてしまうことにより、そこから菌が血流にのって全身に流れ込んでしまうのです。

歯周病菌が全身にひろがってしまうことで心配されるのは、動脈硬化や心筋梗塞、細菌性心内膜症、敗血症などの、血液の状態や血流の流れが原因となる循環器系の病気。

そのほかにも、歯周病菌が気道に入り込めば細菌性の肺炎を引き起こすことも多く、また、糖尿病や白血病などの持病が原因で免疫が正常に働きにくい人では、歯周病菌が影響して重篤な症状を引き起こすこともあるそうです。

指先で歯茎マッサージ!

歯周病の怖さはよく分かりましたが、どうやって予防すれば良いのか疑問に思いますよね。いくら歯磨きを丁寧にしても、歯周ポケットまで歯ブラシの先を届かせるのも技術が必要になります。

「モーニングショー」では、歯周病を効果的に防ぐ「歯茎マッサージ」の方法を解説していました。毎日の歯磨きや歯科での定期検診にプラスして取り入れると、歯周病の予防に効果が高いのだとか。

やり方は、指先で歯茎をまんべんなくグリグリマッサージするだけ。道具も使わず技術もいらないので簡単ですよね。指は人差し指で良いと羽鳥さんが言ってました。

この歯茎マッサージをすることで、歯肉に酸素を送り込んで、歯周病を予防することができるのだそうです。自分の指で歯茎を隅々まで触ることで、普段は気付かない腫れや炎症に目を向けることもできそうですね。

 

歯磨きをやりすぎて…

わたしは、あの、歯医者さんの、「歯のお掃除」というか、「歯石取り」というか、あれがすごく苦手で、毎日、超音波電動歯ブラシとフロスと糸ようじで、出来るだけ歯に汚れがたまらないように気を付けているのですが、それでも、先日歯医者に行った時には「初期の歯周病です」と言われて衝撃を受けました。

しかも、歯の磨きすぎで歯茎に支障があったらしく、「歯磨き頑張りすぎです」と、歯科衛生士さんに戸惑われたりもしました。

初期の歯周病については、2度の治療ですぐに改善したそうで安心しましたが、これからはあまり道具に頼らずに、わたしも歯茎マッサージを頑張ってみようと思います。