いよいよ衆議院選挙が近付いてきましたが、日曜日は用事があるうえに台風も近付いているということで、私は今日「期日前投票」に行ってきましたよ。
期日前投票に行くのは今回で2度目ですが、前に行った時より明らかに投票に来ている人が多くてビックリしました。
今朝の「とくダネ」で、小倉さんが「選挙への感心が薄れている」とか言ってましたが、全然そんなこと無いのではないでしょうか?
コメンテーターの女性も、「今回はどう選べばいいか分からない、分かりにくい状況になった」という感じのことを言って憂いていましたけど、今回ほど分かりやすい選挙って逆に珍しいと思います。
これで「分かりにくい」と言っている人は、そもそも理解するつもりが無いのかな?と思ってしまいますね。
期日前投票ってこんなに混雑してたかな?
私が住んでいる地域では、期日前投票ができる投票所が6つくらいありました。
その中から人があまり来なさそうな、市街地から離れた場所を選んで行ったのですが、意外にも駐車場はいっぱい。
2人いる警備員さんも車の誘導でてんてこ舞いな感じです。
平日の昼間ということで、来ていたのは60代70代くらいの男女ばかりで、その中に若いのが(若い?)ぽつんと混じっているので、ちょっと目立ってしまいました。
前に行った時は空いていたのですぐに投票できましたが、今回は並ぶ時間もありました。
期日前投票のやり方
選挙の投票は、投票日に投票所へ行くのが基本ですが、当日に事情があって行けない人は期日前投票することが認められています。
ただ、「特別扱い」ってことで、「私は理由があってどうしても当日が無理なんです」ということの説明を『宣誓書』に書かなくてはいけないのです。
『宣誓書』は自宅に届く「投票所入場券(整理券)」のハガキについていますが、無くした人や届いていない人は、投票所にも用紙があるので大丈夫です。
『宣誓書』といってもそんなに堅苦しいことはなく、名前と住所を書いて、当てはまる理由に丸を付けるだけで簡単ですよ。
ハンコとかも必要無いです。
期日前投票の理由は、仕事や家事、悪天候など色々あるので、自分の事情に近いものに丸をつけましょう。
私は「家事」にしました。
今週末は台風も近付いていますし、高齢者の方や子供連れの方など、悪天候の時に動きにくい人は絶対に期日前投票しておいた方がいいと思います。
投票は国民の大切な権利!
投票に行くか行かないか、そんなの個人の自由だろう…という意見もありますし、嫌なら無理して投票に行かなくても良いと思います。
ただ、国政に影響を与えるため、唯一国民に許されているのは「参政権」だけなのです。
ですから、日本の政治がおかしいと思っている人も、今のままで良いと思っている人も、どんな考え方の人でも、その自分の信念を票に託すべきではないかなと個人的には思っています。