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『オウム真理教 』サリン事件から20年|日テレ「バンキシャ」に麻原死刑囚の四女が出演

昨日、日テレの「真相報道バンキシャ」に麻原彰晃死刑囚の四女が出演していました。

今年はあのオウム事件から20年目ということで、メディアの中でも「オウム真理教」を扱うことが多くなっているように思います。

テレビの番組や新聞記事など、どれをとっても、最近また信者を増やし続けているアレフ(オウム真理教から派生した団体)に対しての周辺住民の不安や、団体が信者を増やし続けて力が高まると、今後なにかをしでかすのではないかという懸念を報じています。

麻原死刑囚の四女とは?

麻原彰晃死刑囚の6人の子供のうち、四女にあたる女性は25才。

地下鉄サリン事件当時は5才という幼さでありながら、麻原との会話や教団内の状態をよく覚えていると話しました。

15才で教団を離れたという四女は、「松本智津夫さんを父親だと思ったことは無い」と言い、「(父親は)死刑になるべきだ」と淡々と語りました。

また、オウム真理教が起こした事件について麻原の娘として責任を感じているようで、「父には死刑という、罪を償う手段が残されている。自分はどう罪を償えば良いのか分からない」と話していたのが印象的でした。

顔は隠されていたものの、体型や服装をみるかぎり、どこにでもいる若い女性という印象を受けました。話すことも、とても真っ当というか、すごく客観的に自分や家族のことを分析して考えている人なんだろうと思いました。

オウム真理教の中で産まれ、さまざまな事件を幼い頃から目の当たりにし、麻原逮捕後の混乱した教団の中では色々と翻弄されることもあったと思います。

そういった心の葛藤が、言葉の端々にあらわれているなという感じもありました。 20才のころに、父親や家族、教団への思いを綴った本を出版した四女。

麻原彰晃死刑囚との面会の様子、教団内での混乱、父親の愛人の子供への想い、学校でのいじめなど。事実を書いているだけに内容が生々しいのですが、オウム真理教や麻原彰晃死刑囚の本当の姿を知ることが出来る貴重な資料かも知れません。

 

私はなぜ麻原彰晃の娘に生まれてしまったのか ~地下鉄サリン事件から15年目の告白~

私はなぜ麻原彰晃の娘に生まれてしまったのか ~地下鉄サリン事件から15年目の告白~

 

 

この四女以外の子供たちもさまざまな人生を送っていて、教団内に残って信者のお金で生活をしている人や、家出をして自立している人もいるようです。

中には、麻原彰晃の娘という立場を公表した上で、ブログを綴っている女性もいました。内容については、いかんともしがたいというか、まだまだ「オウム事件」は続いているのだなという感想を持ちました。

今年は節目の年ということもあり、「オウム事件」について振り返らざるを得ないとは思いますが、過去の映像や麻原彰晃の経歴などがクローズアップされることで、これまでオウム真理教を知らなかった若い世代がシンパシーを感じてしまうこともあるのではないかと思います。

「イスラム国」の過激な思想に共鳴する若者が増えているといわれる中で、危ない思想を持つ人が増えないようにしなければいけないし、そのためには情報に触れさせないように隠してしまうのではなくて(もはやそんなことは不可能でもあるので)なるべくオープンに、何が間違っていてどうすれば防げたのかというのを、若い世代も含めて検証していくことが大切なのかなと感じました。

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